【N式】2024年8月分電気使用量と電気料金、売電料金を公開

2024年6月の電気使用分から政府からの電気代の補助金が無くなるのをうけ、N式を参考にして、高騰する電気代をできるだけ抑えるために、Panasonic製エコキュートの設定を変更して、エコキュートの沸き上げを深夜の安い料金で沸かす方法から、太陽光発電を活用することで買電ゼロ円で沸き上げる方法を実施しました。

N式を導入してからの効果を検証　2024年8月分電気使用量公開

電力契約は、東北電力のよりそう＋ナイト１０というプランで契約しています。

N式（もどき）を導入して、３か月が経ちました。

2024年8月分の電気使用量が出てきたので、エコキュートの焚き上げを夜間から日中に変更して、電気使用量がどのように変わったか、電気代が節約出来たかを検証していきたいと思います。

2024年8月分電気使用量

上の画像の赤で囲っているところが、2024年8月の電気使用量と電気代です。

昼間（8時～22時）の電気使用量が、「103kwh」

夜間（22時～8時）の電気使用量が、「150kwh」

昼間と夜間の電気使用量の合計が「253kwh」

電気代が「9,254円」

となっています。

上の画像の赤で囲っているところが、2023年8月の電気使用量と電気代です。

昼間（8時～22時）の電気使用量が、「105kwh」

夜間（22時～8時）の電気使用量が、「160kwh」

昼間と夜間の電気使用量の合計が「265kwh」

電気代が「7,927円」

となっています。

燃料費等調整単価、再エネ発電賦課金単価の推移

燃料費等調整制度とは

再生可能エネルギー発電促進賦課金とは

2024年7月分から2024年8月分の推移

燃料費等調整単価が1kwhあたり18銭値下げになりました。

再生エネ発電賦課金単価は、同額でした。

２０２４年５月分から７月分の値上げ幅の合計は、１kWhあたり６円６７銭の値上げになりました。

2024年8月分から2024年9月分の推移

燃料費等調整単価が1kwhあたり４円1銭値下げになるようです。

再生エネ発電賦課金単価は、同額でした。

2023年8月と2024年8月との電気使用量、電気代の比較

昼間（8時～22時）の電気使用量が、「105kwh」→「103kwh」（エコキュート昼間焚き上げ設定変更後もほぼ変わらず）

夜間（22時～8時）の電気使用量が、「160kwh」→「150kwh」（エコキュート設定変更の効果）

昼間と夜間の電気使用量の合計が「265kwh」→「253kwh」（エコキュート設定変更の効果）

電気代が「7,927円」→「9,254円」
（使用量が減っているが、電気代値上げの影響で金額大幅アップ）

ロシアのウクライナ侵攻により火力発電などの燃料価格が高騰し、「電気・ガス価格激変緩和対策事業」が2023年1月から始まりました。
補助期間は延長を重ねていましたが、今年の5月使用分をもって「電気・ガス価格激変緩和対策事業」は終了しました。

電気代・ガス代の補助事業は終了したかに思えましたが、6月に岸田首相の記者会見にて、新たな補助事業が開始され、酷暑乗り切り緊急支援として、2024年8月、9月の使用分は、家庭向けの低圧電力で契約されている場合、支援金額は1kWhあたり4.0円の補助金額となります。

国の補助が無くなったせいか、エコキュートを夜間の焚き上げから日中の焚き上げに変更して、夜間の電気使用量と全体の使用量は下がっています。しかし電気代値上げの影響を受けて、電気代を安くするというところまではいかず、逆に値上がりになってしまいました。

2024年8月分　太陽光発電　売電料金

太陽光発電の発電電力量は、７５０kWhで、売電料金は15,750円でした。

２０２４年８月分の電気代は9,254円だったので、売電料金と電気使用量の差額は、6,495円のプラスになりました。

エコキュートを夜間の焚き上げから日中の焚き上げに変更しましたが、2023年8月分の売電料金が、16,367円だったので、今年の猛暑と天気の関係でしょうか売電料金は少し下がっていました。太陽光発電の発電電力量の記録は残っていませんが、エコキュートを日中の気温の高い時間帯に焚き上げをしていることにより、エコキュートの焚き上げ効率があがり、電気代も節約できていると考えています。